美容と健康な暮らし

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不登校を受け入れる

不登校の子との向き合い方


 

娘が学校に行きたくないと本格的になったのは、

中学校2年生

IBSでガスが溜まることが一番の原因。

学校生活でも先生などにもストレスを感じていたよう。

 

当時、私は必死に学校に行かせようとしていました。

出席日数足りなかったら受験のとき大変になるのでは?

自分の育て方のせいで不登校になった、母親失格だ。

 

しかし、これは逆効果でした。

今になって、娘に言われるのは、あの時もっと早く受け入れてほしかったと。

学校、行かなくていいよといってほしかったと。

時々学校いったりしながら、

そんな葛藤だらけで、娘も母も精神状態ギリギリのところで過ごしていました。

 

中学校3年生の始業式。

「3年生だし学校へ行こうと思う!」

と、始業式に行ってくれました。

すごく嬉しくて

でも、期待しすぎないように…と自分を抑え。

始業式から帰ってきた娘から泣きながら電話がきました。

担任になった先生が…😭

元々関わりがあった先生で、言動により傷つけられた方が担任。

前の担任には話していたはずでしたが??

担任は変えられるはずもなく。

 

1歩進んで2歩下がりました。

完全に行かないわけではなく、いったりいかなかったり。

別室登校したり。

娘がめぐまれていまのは、友達。

学校に行けない日のノートを貸してくれたり、LINEで送ってくれたり。

学校にいった日には、普通に受け入れてくれる。

そんな友達がいたおかげで、完全に行かないとまではならなくて済んだのかもしれません。

 

正直、私がもう、学校行かなくてもいいよと心から言えたのは、娘が通信制高校に行くと決めてからでした。

それからは、通信制高校を調べたり見学にいったりしました。

受け入れられたら、こんなに楽なんだ…と思いました。

 

そして、卒業式にでることができました。

友達と楽しそうに写真撮ったりしている姿を見れたことがとても嬉しかったです。

 

私の娘との向き合い方は間違えていたと思います。

私の固い性格のせいで辛い思いをさせました。

もっと早くに受け入れてあげれたらよかったなと思います。

自分の見栄もあったと思います。

 

診療内科の先生は

繊細な子だから不登校になる

周りの気持ちを読みすぎて集団生活は疲れてしまうんです。

無理に学校なんて行かなくていいです。

勉強したくなったらすればいいんだから。

今やりたいと思うことはできるだけやらせてあげてください。

 

と言っていました。

他人だからそんなこと言えるんだとくらいに最初は、思っていました。

学校、家族、病院…なんだか自分だけが抱え込んでしまい辛くなることもありました。

当たり前ですが病院にいっても親のカウンセリングはないので。

誰にでも相談できるわけじゃないし、同じ境遇の人でないと理解してもらえないと思っていました。

私の周りには同じ境遇の人がいたので、抱えきれなくなると話をして気持ちを少しだけ楽にしてもらっていました。

卑屈かもしれないですが、

普通に学校行けてる子の親には、この大変さはわからないと思っていたし、話そうという気にもならなかったです。

 

通信制高校に通うようになり、

私も休みが取れたときには、

一緒に出かけたりすることを楽しめるようにはなりました。

 

心配なことはまだまだたくさんあります。

こうしてほしいと

要求してしまうこともたくさんあります。

未熟な母ですが

向き合いながら一緒に成長していきたいと思っています。